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院長コラム

◆ 体の軸・インナーマッスル“大腰筋”を知ろう! 2006.03.28

4月、新しい年度のスタートですね。桜の花咲く頃の想い出は、皆それぞれでしょう。
私はこの季節、娘が生まれて姉が枕元に飾ってくれた桜、娘の大学が名古屋に決まり、校舎までの長い坂道の花吹雪の中を二人で歩いた事、名古屋駅から列車が動き出し、泣きながら追いかけて来る娘を見て、私も博多駅まで泣いた事など、子供の成長と共に有った桜を、あの頃の空気と匂いといっしょに思い出します。
親元を離れて初めて一人暮らしをする大学生、又初めて社会人になる方、転勤で住み慣れた土地を離れる方、希望と夢と少しの不安を抱えて、旅立ちの時です。
自然界も色んな色を付けて応援しています。
頑張り過ぎず、「あせらず、あわてず、あきらめず」の精神で、新しい環境にトライして下さい!
私も応援しています。

★体の軸・インナーマッスル“大腰筋”を知ろう!

大腰筋


今年の冬は例年に無く厳しい寒さでしたが、運動不足の方もいらっしゃるのでは?
筋肉が衰えると、様々な変化や症状が身体に現れてきます。今回は筋肉の中でも目に見えない、
最も重要なインナーマッスル(深層筋)“大腰筋”に付いてお伝えします。
右上図の様に“大腰筋”は腸腰筋の中の一部です。
起始部は第12胸椎から全腰椎の横突起と椎体と椎間板の前面に、そして付着部は大腿骨小転子に付着しています。見てお解りの様に、腰椎にビッシリ付着していますね。
大腰筋の機能は、大腿部を引き上げる・股関節の屈曲・脊椎の自然なカーブを支え、臀部の筋肉を引き上げる・骨盤の位置を正常に保つなどです。
ではこの“大腰筋が衰える“と、どのような変化が、身体に起こるのでしょうか?


*猫背の原因
腰椎部が後方へ反る → バランスを取る為頭が前方へ → 脊柱が前傾する
*下腹が出る猫背になる → 骨盤が後方へ回転する → 内臓が下がる
*立位でのヒップのたれ骨盤が後方へ回転する → 臀筋のトップの位置が下がる
*腰痛の原因腰椎本来のカーブが無くなる → 脊柱を左右に曲げるなどの動作に対してバランスが取れなくなる → 腰部に負荷が掛かる
*少しの段差につまずく大腿部を引き上げる動作が困難になる → 膝を伸ばす大腿の筋肉も同じ様に衰えていく → すり足になる
※これは転倒や骨折につながり、お年寄りの寝たきの原因になります。
*腎臓疾患腎臓の位置は大腰筋の起始部と同じ第12胸椎に有るため、大腰筋の影響を(特に緊張)受けやすく、腎臓に負担が掛かる
(腎臓を支配する脊髄神経も第12胸椎から出ている)

又骨盤が捻れや回転を起こすことで、血行が悪くなり、冷え性・むくみ・便秘・生理痛など
挙げれば限が無いくらい色々な症状が出てきます。
それと残念な事に“大腰筋”は他の筋肉より早く衰えると言うデーターが出ています。
そこでこの重要な“大腰筋”を衰えさせない、日常できる簡単な対策を紹介します。

☆日常、せすじを伸ばし正しい姿勢を心がける  ※コラム9月正しい姿勢参照
☆エレベーターなどを利用せず、できるだけ階段を昇る
☆バス利用時など一駅手前で降りて、歩く距離を長くする

日常の姿勢も、階段を昇る時も、歩く時も、オヘソの位置を意識してやってみて下さい!
大腰筋は赤筋です。赤筋は、身体活動中に脂肪を使って熱を生産するので、体脂肪の減量にも効果的です、それと毎日トレーニングしなくても、良い効果が表れるのが早い!と言う嬉しいデーターも出ています。
美しいプロポーション造りにも大腰筋の衰えは敵と言えますね。

「姿勢が良い・キビキビした動作・軽い身のこなしは筋肉や筋力によってなされるもの。
毎日毎日自らが動き続けること!」羽間鋭雄教授

リリースは筋肉の若さを応援します!



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