九州のあちらこちらから紅葉の便りが届く今日この頃、大相撲九州場所が始まりました。 治療院の前をパタパタと雪駄の音がして、風呂敷包みを片手に持ったお相撲さんが鬢付け油の匂いを遠くまで残して歩いていきます。 九州場所が行われる福岡国際センターは治療院と三百メートルの距離です。 九州場所が終わる頃、博多の町にも本格的な冬がやってきます。
先日、日理工(日本理学療法機材工業会)の主催でスポーツを対象に絞ったセミナーがありました。「トップアスリートから見た医療との係り」と言うテーマで、講師はあのバルセロナオリンピック金メダリストの柔道家、古賀稔彦氏でした。 古賀氏といえば、大会直前に左膝靭帯損傷で、歩くのもままならない状態でありながらも金メダルを獲得したシーンは、日本中の感動を呼びましたね。 今回のお話の中でも、特に感動したことを、お伝えしたいと思います。
*勝つための条件:自信
| 自信とは「自分を信じられる」ということで、普段から嘘の無い自分でいなければならない。 |
*けがをした時の練習と克服
日大1年の時、国体で無理な体勢からの背負い投げで、右肘内側靭帯を痛めた。背負い投げを得意とする選手には致命傷だった。(右肘に相手の体重が全部掛かってくる) 背負い投げが出来なくなって俺の柔道人生は終わった! ↓ 柔道で俺はどうなりたかったのか?夢は世界チャンピオン! ↓ 原点に戻る ↓ けがをしているのは肘だけ! ↓ 今の自分がどうすれば・・と考える ↓ やることがたくさん出てきた ↓ 柔道の練習は出来ないが、けが以外の部分の筋肉を、より強化することができる。 ↓ 自分の中で割り切り、新しい技に挑戦する ↓ けがをしていても気持ちの中では前向きになる事ができる。 ↓ 一つ一つをやり遂げて行く ↓ 違う道から同じゴールに行き着くことが出来る。原点に返ると新しい道が見つかる。 |
“夢を叶える”ために目標をもつ。それを達成するための心のあり方は、柔道を通じての教訓だけではなくて、私たちの仕事や日常にも通じる事ではないでしょうか!? 達成するための道に迷ったり、諦めそうになった時、古賀稔彦氏が言われたように自分は「どうなりたかったのか」“原点”に返ってみて下さい。 きっと達成するための、新しい道が見つかると思います。
一つ一つやり遂げるごとに、以前よりパワーアップした自分にきっと気が付くことでしょう!
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